WNBAドラフトでシカゴ・スカイがヘイリー・ヴァン・リスを指名 – 元LSUコンビ、ヘイリーとエンジェル・リースがWNBAで再びタッグ

2025年4月、WNBAドラフトでシカゴ・スカイがハイリー・バンリス(Hailey Van Lith)を全体11位で指名し、バスケットボール界に大きな話題を呼んでいます。

ヘイリー・ヴァン・リスは昨季TCUで圧倒的な成績を残し、ビッグ12の年間最優秀選手賞と新人賞をダブル受賞。

さらに、2024年パリ五輪3×3バスケで銅メダルも獲得しています。

そして何より注目されるのは、彼女がかつてLSUで共に戦ったエンジェル・リース(Angel Reese)と再び同じチームでプレーすること。

大学時代からの絆と、WNBAでの新たな挑戦に期待が高まっています。

本記事では、二人の歩みや今後の展望、そしてシカゴ・スカイの戦略まで、最新情報とともに詳しく解説します。

ヘイリー・ヴァン・リスの華麗なるキャリアと成長

ヘイリー・ヴァン・リスは、ワシントン州出身のガード(身長175cm)で、大学バスケ界でも屈指の実力者です。

ルイビル大学での3年間では、平均19.7得点・4.5リバウンド・3.2アシスト(2022-23シーズン)を記録し、2年連続でオールACCファーストチームに選出されました。

2022年にはチームをファイナルフォー(全米4強)に導くなど、勝負強さとリーダーシップが光りました。

その後、2023-24シーズンはLSUに移籍し、エンジェル・リースと共闘。

しかし、システムの違いや役割の変化もあり、平均11.6得点・2.4リバウンド・3.6アシストとやや苦戦。

一部からは「WNBAで通用するのか?」という声も上がりましたが、バンリスは自らの価値を証明するため、最終学年でTCUへ再び転校します。

TCUでは、平均17.9得点・4.6リバウンド・5.4アシスト、フィールドゴール成功率45.9%とキャリアハイの成績を残し、チームを初のエリートエイト(全米8強)進出に導きました。

シーズン合計680得点・204アシストはTCUの新記録。ビッグ12の年間最優秀選手賞と新人賞を同時受賞し、批判を完全に跳ね返しました。

エンジェル・リースとの再会がもたらす化学反応

エンジェル・リースは2024年のWNBAドラフトでシカゴ・スカイに7位指名され、ルーキーイヤーから平均13.6得点・13.1リバウンドという圧倒的な数字を残しました。

新人王投票ではケイトリン・クラークに次ぐ2位、オールスター選出、オールルーキーチーム入りと、早くもリーグを代表する存在となっています。

ヴァン・リスとリースはLSUで1シーズンだけ共闘しましたが、当時はチームとしての完成度や役割分担に課題が残りました。

しかし、両者ともプロでの経験を積み、より成熟したプレーヤーへと成長。

リースは「前回はうまくいかなかったけど、今度こそやり直そう」とSNSで再会を喜び、ヴァン・リスも「彼女と一緒にプレーできるのが本当に楽しみ」と語っています。

両者は互いのプレースタイルや人間性をリスペクトし合う関係であり、リースは「ヴァン・リスは周囲のレベルを引き上げる存在」と絶賛。

ヴァン・リスも「リースの存在が自分の限界を引き出してくれる」と語っており、今季のスカイでのケミストリー(化学反応)に大きな期待が寄せられています。

シカゴ・スカイの戦略とドラフトの舞台裏

シカゴ・スカイは2025年ドラフトで10位、11位、16位、22位と4つの指名権を持ち、積極的な補強を展開しました。

特に11位指名権は、2026年の1巡目指名権と引き換えに獲得したもので、フロントの本気度がうかがえます。

バンリスの指名は、単なる即戦力獲得だけでなく、リースとの再タッグによるチーム力の底上げを狙ったものです。

アナリストの間では「スカイは今季だけでなく、将来を見据えた布陣を構築している」との声も。

バンリスはガードとしてのゲームメイク力(司令塔としての能力)と得点力を兼ね備え、リースはリバウンドとディフェンスでリーグ屈指の存在感を発揮。

両者の相乗効果で、スカイは攻守両面で大きな進化が期待されます。

また、バンリスは3×3バスケの国際大会でも実績があり、2024年パリ五輪で銅メダルを獲得。

多様な経験がWNBAでも生きるはずです。

ヴァン・リス&リースの今後とWNBAへのインパクト

ヘイリー・ヴァン・リスとリースの再会は、WNBA全体にも大きなインパクトを与えています。

両者とも大学時代から注目を集めてきたスター選手であり、SNSやメディアでも話題性は抜群。

ファンからは「今度こそ二人で頂点を!」と期待の声が相次いでいます。

ヘイリー・ヴァン・リスは「自分の価値を証明したい」と語り、リースも「チームを勝利に導くために全力を尽くす」と意気込みを見せています。

スカイは今季、プレシーズンでLSUの本拠地バトンルージュで試合を行うなど、話題作りにも余念がありません。

今後の課題は、プロの舞台で両者がどこまでシナジーを発揮できるか。

バンリスのゲームメイクとリースのインサイド支配力がかみ合えば、スカイはプレーオフ進出、さらには優勝争いも現実味を帯びてきます。

両者の成長と挑戦は、WNBAの新たな物語を紡ぐことでしょう。

ヘイリー・ヴァン・リスの記録とTCUの快挙

TCUでの歴史的シーズン

バンリスはTCUで1シーズンのみの在籍ながら、通算2,616得点・698リバウンド・579アシスト・171試合先発という驚異的な記録を残しました。

特に2024-25シーズンは、NCAA史上初めて3校でエリートエイト進出を果たした選手となり、TCUを初の全米8強へ導く立役者となりました。

また、TCU女子バスケ部としては2005年以来のWNBAドラフト指名選手輩出であり、バンリスの存在がプログラムの歴史を塗り替えたと言えます。

まとめ

ヘイリー・ヴァン・リスとエンジェル・リースの再会は、シカゴ・スカイだけでなくWNBA全体に新たな風を吹き込む出来事です。

ヘイリー・ヴァン・リスはTCUでの圧倒的な成績と成長を武器に、リースはプロ1年目からリーグ屈指のインサイドプレーヤーとして活躍。

両者の相乗効果がどこまでチームを押し上げるのか、今後の展開から目が離せません。

ファンの皆さんも、二人の挑戦とスカイの快進撃をぜひ注目してみてください。

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