光る点眼薬「プロステ6」とは?失明マウスが視力回復、世界2億人に光

人間の目のマクロ写真、光応答性の点眼薬プロステ6のイメージ

スペインの国際研究チームが、光に反応する新しい点眼薬「プロステ6」を開発したと発表しました。失明したマウスやゼブラフィッシュの視覚関連行動が、注射や点眼だけで回復。遺伝子治療や手術を伴わない新アプローチとして、世界2億人の視覚障害患者への応用が期待されています。

GRCop-42とは?NASA製ロケット合金、AIが1億通りから40回で発見

金属3Dプリンターのクローズアップ

NASA開発のロケット合金GRCop-42は、市販プリンターの9割が印刷できない難材料でした。米ワシントン州立大学はAIを使い、1億通り以上の候補からわずか40回の実験で6つの成功条件を特定し、500ワットという低出力での印刷にも成功。宇宙開発の裾野を広げる技術として注目されています。

真空複屈折とは?NASAが90年前の理論を証明、マグネターの光偏光80%を検出

宇宙空間に広がる赤いネビュラと星々のイメージ

NASAのX線衛星IXPEなど3つの観測装置が、超強磁場のマグネター「1E 1547.0-5408」を140時間観測し、真空が光を偏光させる「真空複屈折」現象の有力な証拠を発見しました。偏光度は最大80%に達し、1936年にハイゼンベルクらが唱えた量子論の予言を裏付ける成果として注目されています。

グリオブラストーマとは?新型ナノ粒子で脳腫瘍を可視化・破壊、マウス生存率100%

青紫色の光に包まれた脳のイメージ、ナノ粒子による脳腫瘍治療研究のイメージ画像

豪シドニー工科大学と米ハーバード大学、中国・河南大学の研究チームが、脳腫瘍の膠芽腫(グリオブラストーマ)を手術中に光で可視化し、術後は熱で微小ながん細胞を破壊する新型ナノ粒子を開発したと発表。マウス実験では60日生存率100%を達成しました。

メカニカルタークとは?Amazonが21年で終了、AI台頭で人間労働者の仕事が消滅

ノートパソコンでオンライン作業をする女性のイメージ

Amazonが2005年から運営してきたクラウドソーシング「メカニカルターク」が9月30日に閉鎖されます。画像タグ付けなどAI開発を支えた人力サービスが、皮肉にもAIの進化そのものに代替された経緯と、Scale AIなど新興勢力への構造転換を解説します。

ジーリー全固体電池とは?航続1000km・寿命100万km、2027年試験導入へ

EV充電の様子(イメージ)

中国ジーリーが航続1000km超・寿命100万kmを掲げる次世代の全固体電池を発表しました。2027年にグループ各ブランドで試験導入へ。米ダウ・ケミカルと共同開発した特殊接着剤でマイナス40度からプラス120度に対応。CATLやBYD、トヨタとの開発競争の行方を解説します。