Mrビーストの「20万本の木を燃やした」投稿が話題に!エイプリルフールのジョークか?

世界で最も人気のあるYouTuber、MrBeast(ミスタービースト、本名:ジミー・ドナルドソン)が、エイプリルフールに投稿した内容でインターネットを賑わせています。

20万本の木を燃やした」と宣言した彼の投稿は、多くの人々を困惑させる一方で、彼の過去の慈善活動を思い出させるものでもあります。

このジョークがどうしてこんなに注目を集めたのか、そしてその裏にある意味について深掘りしていきます。

Mrビーストとは?—その影響力と背景

Mrビーストは現在381億人以上の登録者を持つ世界最大級のYouTubeチャンネルを運営する人物です。

彼は13歳から動画投稿を開始し、当初はMinecraftやCall of Dutyのゲームプレイ動画が中心でした。

しかし、2010年代半ばから大規模なチャレンジ企画や豪華なプレゼント企画へと進化し、現在では慈善活動にも力を入れています。

2022年には「Team Trees」プロジェクトで20万本以上の木を植える活動を行い、2023年には1,000人の盲目者に視力回復手術を提供する動画で話題になりました。

彼の影響力は広告収入やスポンサーシップによって年間約5400万ドル(約72億円)の収益を生み出しています。

エイプリルフール投稿—「20万本の木を燃やした」の真意

2025年4月1日、MrBeastはSNSプラットフォーム「X」(旧Twitter)で「20万本の木を燃やした」と投稿しました。

20,000,000 本の木を燃やしたことを誇りに思います。このビデオをアップロードするのが待ちきれません

この内容は瞬く間に500万回以上閲覧され、3,000件以上のコメントが寄せられました。

この投稿には「1,000人を盲目にした」というジョークも含まれており、彼自身が過去に行った慈善活動への皮肉的なリファレンスとして捉えられています。

この投稿はエイプリルフールならではのユーモアとして受け取る人もいれば、「環境破壊ではないか」と批判する声もありました。

一部のユーザーは「冗談として不適切」とコメントし、混乱が広がりました。

過去の慈善活動との関連性

このジョークには、彼が主導した2つの主要プロジェクトが関係しています。

一つ目は「Team Trees」プロジェクトであり、これは世界中で20万本以上の木を植えることを目的とした活動です。

2025年現在、このプロジェクトは24万本以上植樹されており、大きな成功を収めています。

二つ目は2023年に公開された「1,000 Blind People See For The First Time」という動画であり、この中で彼は視力回復手術費用を全額負担しました。

この動画は2000万回以上再生され、多くの賞賛と批判を受けました。

ユーモアと批判—MrBeastへの反応

この投稿には多様な反応が寄せられました。

「ひどい冗談だ」という批判的な声から、「これも彼らしいユーモアだ」という肯定的な意見まで幅広く見られます。

また、このジョークが彼自身の慈善活動への注目を再び集める結果となったことも興味深い点です。

一方で、一部では「慈善活動をエンターテインメントとして利用している」として倫理的な懸念が示されています。

ほっかほっか亭のエイプリルフール投稿とMrBeastの炎上の共通点

エイプリルフール投稿がもたらす混乱

ほっかほっか亭が「ライス販売停止」を発表したエイプリルフール投稿は、多くの人々を困惑させました。

この投稿には「#エイプリルフール」というタグが付いていたものの、米価格高騰という深刻な社会問題を背景にしていたため、笑えないと感じる人が続出しました。

同様に、MrBeastの「20万本の木を燃やした」という投稿も、過去の慈善活動と真逆の内容であったため、多くのフォロワーが冗談か本気か判断できずに混乱を招きました。

社会的背景を考慮しないジョークのリスク

ほっかほっか亭の場合、米価格高騰という時事問題が絡んでいたため、「リアルすぎて笑えない」という批判が殺到しました。

一方、MrBeastの場合も、環境問題や彼自身が主導した植樹活動「Team Trees」を知るファンからは、「なぜこんなジョークを?」という疑問が投げかけられました。

どちらも社会的背景を無視したジョークが誤解や批判を招く結果となったと言えます。

炎上後の対応—謝罪と説明不足

ほっかほっか亭は批判を受けて公式SNSで謝罪し、「配慮が足りなかった」と認めました。

しかし、投稿自体は削除されず、一部では「対応が不十分」と感じたユーザーもいました。

一方でMrBeastは投稿後にフォロワーへの追加説明を行わず、さらに混乱を広げています。

どちらの場合も、炎上後の迅速かつ明確な対応が不足している点で共通しています。

エイプリルフール文化への疑問

企業やインフルエンサーによるエイプリルフール投稿は年々増加していますが、その一方で「面白くない」「もうやめた方がいい」という声も増えています。

特に今回のように社会問題や個人の活動背景に触れる内容は、慎重さが求められます。

リュウジ氏(料理研究家)も「冗談として成立していない」と指摘しており、こうした投稿が炎上するリスクは今後も高まりそうです。

エイプリルフール文化とその影響

エイプリルフールは毎年4月1日に行われる伝統的なイベントであり、人々はユーモアやいたずら心溢れる嘘や冗談で楽しみます。

しかし近年では、その影響力や意図が誤解されるケースも増えてきています。

例えば、BBCが1957年に放送した「スパゲッティ農園」のドキュメンタリーは多くの視聴者に信じられてしまいました。

このような背景から、今回のMrBeastの投稿も一部では真剣に受け取られた可能性があります。

BBCの「スパゲッティ農園」ドキュメンタリーとは?

スパゲッティが木になる!?—1957年のエイプリルフール事件>

1957年4月1日、BBCは時事番組「パノラマ」で、スイス南部ティチーノ州で「スパゲッティが木になる」という架空のニュースを放送しました。

この3分間のドキュメンタリーでは、農家が木からスパゲッティを収穫する様子が真面目に紹介されました。

ナレーションは著名アナウンサーが担当し、「暖冬と害虫駆除のおかげでスパゲッティが豊作」と報じたため、多くの視聴者がこれを事実だと信じてしまいました

まとめ

今回のMrBeastによるエイプリルフール投稿は、彼自身の過去の慈善活動への皮肉的なリファレンスとして捉えられる一方で、多くの議論と混乱を引き起こしました。

彼が持つ影響力とユーモアセンスは確かですが、それが必ずしも全ての人々に受け入れられるわけではありません。

このような議論が続く中で、今後彼がどんな形でフォロワーたちへ説明するか注目されます。

読者のみなさんも、この話題について自分自身で考えたり議論したりしてみてはいかがでしょうか?

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