折りたたみスマートフォンの分野で、ファーウェイ（Huawei）が業界をリードする可能性が出てきました。
同社の幹部が、まだ発表されていない三つ折りの新型スマートフォンを使用しているのが目撃されたのです。
Huawei's 3-fold smartphone was published by Huawei's CEO himself 😅, Huawei CEO Richard Yu was seen using a three-fold phone.
— RAIHAN HAN (@raihanhan121) August 9, 2024
This 3-fold smartphone is still a prototype, and reportedly pic.twitter.com/ga31riiV1I
この新しい形態のデバイスは、従来の折りたたみ式とは一線を画するものとなりそうです。
折りたたみスマートフォンは、2019年にサムスンが「Galaxy Z Fold」シリーズを発表して以来、主流の製品カテゴリーの1つとなっています。
その後、TCLなども三つ折りのプロトタイプを披露するなど、この分野での競争が激しくなってきました。
しかし、実際に量産化されて消費者に提供されるまでには至っていませんでした。
Huaweiの挑戦 そんな中、Huaweiが三つ折りスマートフォンの開発に成功したようです。
同社の幹部が、まだ発表されていない新型機を公の場で使用しているのが目撃されたのです。
この端末は、通常の折りたたみ式とは明確に異なる特徴を持っています。
具体的には、ディスプレイ部分に2つのクリースが確認できることから、2回折りたたむことができるようです。
これにより、より大きな画面を展開できるほか、コンパクトに収納することも可能になると考えられます。
Huaweiは、これまでも折りたたみスマートフォンの分野で先駆的な取り組みを行ってきました。
2019年には「Mate X」を発表し、画期的なデザインで注目を集めました。
今回の三つ折りモデルは、さらなる進化形と位置づけられるでしょう。
発売時期と期待
Weiboのリーカーによると、Huaweiの三つ折りスマートフォンは、2024年後半に発表予定の「Mate 70」シリーズよりも前に登場する可能性があるとのことです。
つまり、2024年中にも発売されるかもしれません。
折りたたみスマートフォンは、ディスプレイの技術革新とともに進化を遂げてきました。
当初は、画面が折れ曲がるだけの単純な構造でしたが、近年では複雑な機構を採用するなど、より高度な設計が施されるようになっています。
Huaweiの三つ折りモデルは、この分野での新たな挑戦と位置づけられます。
従来の2つ折りに加え、さらに1つ折りを追加することで、より大画面化と高い携帯性を両立しようとしているのだと考えられます。
このように、Huaweiは折りたたみスマートフォンの分野で、常に先駆的な取り組みを行ってきました。
今回の三つ折りモデルの登場は、同社がこの市場をリードしていく姿勢を示すものと言えるでしょう。
まとめ
Huaweiの幹部が、まだ発表されていない三つ折りスマートフォンを使用しているのが目撃されました。この新型機は、従来の2つ折りとは一線を画する画期的な設計となっており、2024年中の発売が期待されています。
Huaweiは、折りたたみスマートフォンの分野で常に先駆的な取り組みを行ってきました。
今回の三つ折りモデルの登場は、同社がこの市場をリードしていく姿勢を示すものと言えるでしょう。折りたたみスマートフォンの進化に、ぜひ注目していきたいと思います。