インディアナ・フィーバーのルーキー、ケイトリン・クラークが3ポイントシュートの新人記録に並ぶ快挙を達成しました!
6月7日のワシントン・ミスティックス戦で、クラークは7本の3ポイントシュートを決め、合計30得点を記録。
チームを85-83で勝利に導きました。
3ポイントシュートの新人記録に並ぶ
クラークは13本中7本の3ポイントシュートを決め、1999年にニューヨーク・リバティのCrystal Robinsonが達成した新人記録に並びました。
ただし、Robinsonは当時ABLでプレーしていた経験があったため、実質的な新人ではありませんでした。
クラークは「シュートが決まって良かった。ミスしたシュートも近かった。チームメイトのスクリーンも良かった」と述べています。
彼女の平均シュート距離は24フィートと、今季最長でした。
11本の3ポイントシュートが25フィート以上の距離からでした。
ニューヨークのSabrina Ionescuも同様の記録を持っています。
新人ながら活躍の場を広げる
クラークは12試合で200得点、75アシストを記録し、これまでの最速記録を更新しました。
WNBA新人として最も早く200得点、75アシストを記録したのは、2002年のシアトル・ストームのスー・バードでした。
ワシントン・ミスティックスの試合は、クラークと同じルーキーのAngel Reeseの影響で、大観客動員となりました。
クラークは「観客の声援は素晴らしい。時には私たちを応援してくれているようだった」と述べています。
課題も残る
一方で、クラークは8ターンオーバーを記録するなど、課題も残しています。
ターンオーバーはWNBAで最も多い選手の1人となっています。
まとめ
ケイトリン・クラークは、3ポイントシュートの新人記録に並ぶ活躍を見せ、WNBA新人として大きな注目を集めています。
今後の活躍にも期待が高まっています。