今永昇太、カブスの歴史で初めて!と絶賛。開幕5試合で4勝0敗、防御率1未満を記録、カブス球団史上初の快挙

シカゴ・カブスの新人左腕投手、今永昇太(しょうた)が、メジャーリーグ入り初年度から驚異的な成績を残しています。

開幕から5試合で4勝0敗、防御率0.98という驚くべき数字を記録し、カブス球団史上初の快挙を達成しました。

今永の活躍は、球界全体の注目を集めています。

今永昇太は1993年9月1日生まれの30歳の左投左打の投手で、出身地は北九州市です。2023年にメジャーリーグ入りを果たし、シカゴ・カブスに所属しています。

今永の驚異的な成績

今永は、開幕から5試合で4勝0敗、防御率0.98という驚くべき成績を残しています。これは、メジャーリーグ史上37人目の新人投手として、自身のキャリア初期5試合で4勝0敗を記録した快挙となっています。

さらに、1945年以来初めて、防御率1.00未満で4勝0敗を達成した投手でもあります。また、この記録はメジャー111年間で史上6人目の快挙だということです。

カブス先発陣の中で欠かせない存在となっており、ルーキーながら勝ち頭として活躍しています。

今永の投球哲学と成長

今永は、投球に対する深い理解と探求心を持っています。昨年日本で出版した投球に関する本を、シカゴ・カブスのフロントに見せるなど、その姿勢が評価されています。

また、チームメイトからの信頼を得ながら、自身の投球哲学を実践し、着実に成長を遂げています。

カブス監督も高評価

カブスのクレイグ・カウンセル監督は、今永の好奇心と柔軟性を高く評価しています。

「一度信頼を得るのは難しいが、一度失うのは簡単だ」という今永の言葉にも、その姿勢が表れています。

カウンセル監督は、今永の特性がカブスが彼を獲得した要因の1つだったと述べています。

補足情報

今永は、メジャーリーグ入りを果たし、シカゴ・カブスで活躍している。彼の身長は178cm、体重は79kgで、左投左打の投手です。

国際大会での活躍

今永投手は、日本代表としても活躍しています。2023年のWBC決勝では先発投手として出場し、日本代表の優勝に貢献しました。また、WBSC Premier12でも金メダルを獲得するなど、国際大会での実績も豊富です。

ポスティング制度を活用したメジャー移籍

今永投手は、ポスティング制度を活用してメジャーリーグ・シカゴ・カブスに移籍しました。最大5年間の契約を結び、新たな挑戦の場を得ることができました。

英語学習にも熱心で、通訳を使わずに自分で英語でコミュニケーションを取ることができます。また、チームメイトとサッカーをして楽しむなど、社交的な一面も持っています。

カブスの入団会見の冒頭で、今永投手はカブスの球団応援歌の歌詞を引用し「ヘイ、シカゴ。今日はカブスが勝つぞ」と英語であいさつし、会場に招待されたファンらの喝采を浴びました。会見では流暢な英語のスピーチを行い、「ファニーガイすぎる」と評されるほど、会場を爆笑させるユーモアを発揮しました。

まとめ

シカゴ・カブスの今永昇太投手が開幕から驚異的な成績を残しています。4勝0敗、防御率0.98という数字は、メジャーリーグ史上でも稀有な快挙です。

今永投手は、投球に対する深い理解と探求心を持ち、チームメイトからの信頼も厚い。カブス監督も高い評価を与えており、今後の活躍が期待されています。

今永投手の活躍は、メジャーリーグ全体の注目を集めています。

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