大谷翔平は4月21日のニューヨーク・メッツ戦で今季5号目となるMLB通算176号本塁打を放ち、日本人選手の通算本塁打記録を更新しました。
大谷は2,979打席目でこの記録を達成し、松井秀喜選手が5,066打席で記録した175本塁打を上回りました。
大谷は第2打席でハウザー投手が投げた変化球を力強く外野スタンド中段に叩き込みました。
観客からは歓声が沸き起こり、大谷選手も感無量の表情を浮かべていました。
この日は、グラスノー投手が8回101球10三振の力投でドジャースが10対0でメッツに勝利しました。
「早く打ちたいと思っていた」
大谷は試合後のインタービューで
「早く打ちたいと思っていたので、打てて、すごく安心と喜びとどっちもあるかなと思います。」
「今日がきっかけにもっともっと繋がりになっていいオフェンスができると思いますし、何よりあの先発のグラスノーの素晴らしいパフォーマンスだったのであのそれがまた素晴らしかったなと思います。」と語りました。
大谷は日本人最多本塁打記録を早く破りたいと思っていたものの、実際に記録を抜いた時は安心と喜びの気持ちでいっぱいだったようです。記録更新は並大抵のことではありません。日本人として初めてこの偉業を成し遂げた喜びは計り知れません。
ドジャースの打線について
この試合で打線が大爆発したことについて、大谷は「1人が打ち始めるとみんなが打ち始める」と分析しています。勢いに乗ったドジャース打線の爆発力は計り知れません。
ここまで好調な大谷
大谷の2024年シーズンは打率.359、出塁率.419、長打率.630と好調な成績を残しています
通算では日本プロ野球時代の48本塁打を含め、224本塁打を記録しており、今後さらなる活躍が期待されます