MrBeastがついに登録者数世界一に!YouTubeの覇権を握った”慈善王”の驚くべき実績

YouTubeの登録者数ランキングで、長年首位を争ってきたPewDiePieとT-Seriesを抜いて、ついにMrBeastが世界一の登録者数を獲得しました。

https://www.youtube.com/@MrBeast

日本ではまだあまり知られていないMrBeastですが、その驚くべき活躍ぶりは世界中で注目を集めています。

今回は、MrBeastの驚異的な成長と、YouTubeの頂点に立った彼の活動について詳しく見ていきましょう。

MrBeastの台頭

MrBeastこと、ジミー・ドナルドソンは2012年からYouTubeでの活動を始めた若手クリエイターです。

当初は比較的地味な動画を投稿していましたが、2017年頃から大規模な慈善活動や斬新なコンテンツで一気に注目を集めるようになりました。

特に有名なのが、2019年に行った「20万本の木を植える」プロジェクト「Team Trees」です。

これは、1本の木を植えるごとに0.1ドルを寄付するというものでしたが、最終的に2,300万ドル以上もの資金を集めることに成功しました。

このように、MrBeastは単なるYouTuberにとどまらず、社会貢献活動にも積極的に取り組んでいることが特徴です。

PewDiePieとの関係

MrBeastは以前からPewDiePie(ピューディパイ)の熱心な支持者でした。

https://www.youtube.com/@PewDiePie

PewDiePieは日本に移住したことでも知られていますね。

2019年には、PewDiePieの登録者数を増やすべく、自身の町中にPewDiePieの広告を張り巡らせたり、スーパーボウルの会場で「SUB 2 PEW DIE PIE」のTシャツを着た仲間と登場したりと、さまざまな活動を行っていました。

このようにMrBeastはPewDiePieを強く支持しており、今回PewDiePieを抜いて登録者数世界一になったことで、ファンの間では”PewDiePieの復讐”と呼ばれています。

登録者数の急成長

MrBeastのチャンネルは、2022年11月にようやくT-Seriesを抜いて世界最多の登録者数を獲得しました。

そして、なんと2024年6月2日には、わずか1日で200万人以上もの登録者を獲得するという驚異的な伸びを見せたのです。

これは、これまでT-Seriesが1か月かけて獲得していた登録者数を上回る、まさに”爆発的”な成長ぶりです。

現在MrBeastのチャンネルは2億6700万人を超える登録者数を誇り、YouTubeで最も影響力のあるチャンネルの1つとなっています。

MrBeastの多角的な活動

MrBeastは、YouTubeでの活動だけでなく、さまざまな分野で活躍しています。

例えば、2021年には自身のブランド「Feastables」を立ち上げ、チョコレートやスナック菓子の販売を開始しました。その売上は立ち上げから数カ月で1,000万ドル(約14億円)を超えるなど、ビジネスとしても大成功を収めています。

また、2022年には自身の慈善団体「Beast Philanthropy」を設立。ホームレスの人々への支援や、災害被災地への支援活動など、YouTubeの枠を超えた幅広い社会貢献活動にも取り組んでいます。

このように、MrBeastは単なるYouTuberにとどまらず、企業家やフィランソロピストとしても活躍する、まさに”オールラウンダー”と呼べる存在なのです。

補足情報

MrBeastは日本ではまだあまり知られていませんが、世界的に見ればYouTubeで最も影響力のあるクリエイターの1人です。

例えば、日本で最も登録者数の多いYouTuberであるHIKAKINさんでさえ、MrBeastの登録者数には及びません。HIKAKINさんは500万人ほどの登録者数ですが、MrBeastは2億6700万人を超えているのです。

このように、MrBeastは世界的に見れば、YouTubeの頂点に君臨する”超一流”のクリエイターなのです。

まとめ

MrBeastがついにYouTubeの登録者数世界一の座を手に入れました。長年の”登録者数争い”に決着がついたことで、PewDiePieファンの間では”復讐”と呼ばれています。

MrBeastは単なるYouTuberにとどまらず、大規模な慈善活動やビジネス展開など、多角的な活動を行っている”オールラウンダー”です。日本ではまだ知名度が高くありませんが、世界的に見れば、YouTubeで最も影響力のあるクリエイターの1人なのです。

今後、MrBeastがさらにどのように活躍していくのか、ぜひ注目していきましょう。

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